年またぎ、2012年読んだ本ベストテン
Twitterなどで読んだ本のランキングをつけている人を見て
あっ僕もやりたいなと思っていたのですが
いつの間にか年が明けてしまっていました
時を逸した感がありますが、去年のベスト本ランキングをやります
第1位
- 作者: 森田洋司
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/07
- メディア: 新書
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いじめは日本固有の社会問題ではなく世界の問題である
いじめが生まれる理由はパワー資源のアンバランスだ
心のケアから社会性の獲得へ
などの考え方は目から鱗でした
特にパワー資源のアンバランスなどは大人になってもあるものなので、
それに依拠したようなコミュニケーションをする人を見るとあっこれこれ
と発見するようになりました
第2位
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/02
- メディア: 文庫
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手塚治虫の問題作と言われる作品
映画『ダークナイト』が日本で流行らなかった理由として善悪二元論的な考え方が日本にはないからという評を読みましたが、
悪なのに悪とは思えないという日本人の感覚でしか描けないのではないのかなぁと思いました
第3位
- 作者: ピーター・ミラー,土方奈美
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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虫や魚など集団で動く生物の性質とそれを利用した組織を交互に
解説していく本
ボトムアップ型の組織、個々で動く組織をどう作るかというヒントになりそうな本
第4位
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1978/11
- メディア: 文庫
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何年かぶりに読んだ本。
英雄的素質を持った人間が間違った時代、場所に生まれたらどうなるのかというのを、テーマにしている本で、時代が時代なら司馬遼太郎の大長編の主人公になったはずの人間たちがどう生きたかに注目
第5位
毒ガス開発の父ハーバー 愛国心を裏切られた科学者 (朝日選書 834)
- 作者: 宮田親平
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/11/09
- メディア: 単行本
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科学者としても大天才、組織のリーダーとしても優秀という憧れるような人間が
国の為に働き、最終的に国に裏切られるという本
あまりにも悲しい
第6位
- 作者: デイヴィッド・J・リンデン,岩坂彰
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/01/20
- メディア: 単行本
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食欲、性欲、ギャンブル欲に運動欲
あまりにも快楽に弱すぎる動物の脳の仕組みについて書いた本
わかっていてもやめられない
第7位
- 作者: 福満しげゆき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/05/21
- メディア: コミック
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悪の組織がどうやって成立するのかまでストーリーに含めてあって面白かった
第8位
- 作者: ジャスパー・ベッカー,川勝 貴美
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/01/21
- メディア: 文庫
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毛沢東時代の中国がどんなのだったか知らなかったので衝撃を受けた
第9位
- 作者: 上竹瑞夫
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2011/11/05
- メディア: 文庫
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働くってかっこいいと思える本。就活中のモチベーションに
第10位
- 作者: チャールズ・エリス,鹿毛雄二
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本
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というようなランキングになりました
どれもブックメーターでは☆5をつけた本なので僕的にはお勧めです
今年もたくさん本を読めるといいですね